ガラス
ガラスの原料としては珪砂(SiO2)、ソーダ灰(Na2CO3)、炭酸カルシウム(CaCO3)が一般的に良く使われ、この汎用ガラスの事を、「ソーダ石灰ガラス」と呼びます。
炭酸カルシウム由来のCaOがガラス製品に耐久性を与えます。
板ガラス、瓶ガラスには炭酸カルシウムを多く使用します。
炭酸カルシウムはCaOの原料としては最も安価で、武甲山の石灰石から生産される炭酸カルシウムは高純度であり、ガラス原料に適しています。
参考文献
石灰石の用途と特性 | 石灰石鉱業協会(1986年) |
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