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土質安定処理

土質安定処理

土には、水分が少なくよく締まった強度の高いものもあれば、水分が多く軟らかくて強度の低いものもあります。
強度の低い土では建物や道路などを支える力が不足します。
このような強度の低い土に生石灰等を混ぜ合わせ、 ローラーなどで締め固めると強度の高い土に生まれ変わり、建物や道路などをしっかりと支えることができるようになります。
これを石灰安定処理といいます。石灰安定処理は古来より世界各地で行われてきました。

石灰安定処理

  1. 石灰安定処理の原理には、生石灰と土中水分の水和反応や発熱による脱水及び膨張圧密、カルシウムイオンと粘土鉱物との間のイオン交換反応による団粒化作用、 粘土鉱物を形成しているシリカ(SiO2)やアルミナ(Al2O3)と反応して安定した鉱物を生成するポゾラン反応等があります。
    石灰安定処理は道路や宅地造成、鉄道、空港、建物の基礎工事、また建設残土の処理や再利用など土木分野の広い範囲で行われています。

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